渡辺大 埼玉県議会議員

パワー最大 ふじみ野・三芳から

新型コロナウイルス対策本部会議概要(7/6)

1 新型コロナウイルス感染症の発生動向について
・ PCR検査の現状は、6月30日に770件と最高を記録した。
・ 陽性率の推移は上昇傾向にある。全体の検査数が4月と比較して増えていることもあり、陽性率自体は3%程度とあまり高くはない。
・ 陽性者数と退院・療養終了者数の推移(日別)については、6月23日に二けたとなり、増加傾向にある。7月4日に27人と解除後最多となった。
・ 陽性者数と退院・療養終了者数の推移(累計)については、しばらく低位で過ぎていたが、7月5日現在190人と急増している。
・ 病床使用率について重症者は5%と低いが、一般病床は130人54.2%と急増している。
・ 陽性者の市町村分布は直近1週間を見るとさいたま市や川口市、越谷市などで多くなっている。
・ 埼玉県内の直近1週間の陽性者の状況は117人と百人を超えた。20代と30代で約7割を占め、若い人が中心となっている。感染疑い経路区分では、都内感染が感染者の家族感染も含めて多くなっている。県内でもいわゆるキャバクラなど夜の街関連が3割程度と多くなっている。
・ 新型コロナウイルス感染症の集団発生については、クラブ・グランデ他2か所で集団発生が起きている。7月5日現在その陽性者合計は32人。濃厚接触者は特定されており、検査を継続している。
・ 埼玉県クラスター対策チーム(COVMAT)の派遣について、県内福祉施設において新型コロナウイルス感染症患者1人が発生したため、7月6日に埼玉県クラスター対策チームを初めて派遣した。発生初期の施設内の対応確認や今後の入所者への対応の助言を行うとともに、知見を共有する。

2 感染拡大期の医療体制について
・ 新型コロナウイルス感染症拡大に備えた病床確保の要請については、患者数が7月3日に入院調整中の患者も含めて128人となり、再び600床体制に移行する際の要請の考え方である240床の50%以上に該当することとなった。そこで、公立・公的医療機関には3日、その他の民間医療機関には7日での移行をするよう、59医療機関に要請した。今週末には600床体制に移行できる見込み。
・ 国から新たに示された再拡大期の患者推計については、従来2400人がピークという推計であったが、新たに6月19日に国から再計算する考え方が示された。新たな推計では、いくつかのパターンの中から実態に近いパターンを選択する仕組みとなっている。7月2日に専門家会議で意見をもらって検討している。新推計では新型コロナウイルスの第一波の取り組みを考慮している。
 (1)人口規模・人口構成を勘案した推計モデルの区分では、本県の人口規模・人口分布を考えると生産年齢人口群モデル(都会型)が適当と考えている。(ほかの選択肢は高齢者群中心モデル(地方型))
 (2)協力要請前の実効再生産数は実際に東京都で3月に観察された実効再生産数である1.7を基本とする。(ほかの選択肢は2.0で想定以上に拡大する恐れがある場合はこちらを選択する。)
 (3)協力要請のタイミングは、新規陽性者数が10万人当たり2.5人/週(埼玉県の場合184人/週)に達する日を基準として基準日から何日後に協力要請するかを選択するもの。国の基準は3日後。大きな都道府県では一日の遅れが大きな感染拡大をもたらす恐れがあるため、基準日から1日から3日後を基本とする。埼玉県では慎重を期して3日後を基本とする。
・ 協力要請前の実効再生産数1.7を適当と考え、60歳以上は感染すると全員入院し、60歳以下では30%入院するなどの仮定をして、介入基準日を3日後とすると、ピークの推計患者数は94日後に2215人、入院者は1073人、重傷者は155人、ホテル等の宿泊療養者は1142人となる。

watanabe dai • 2020-07-07


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