渡辺大 埼玉県議会議員

パワー最大 ふじみ野・三芳から

【一般質問①】小中一貫教育、習熟度別授業等について政策提言しました!

 

本日、ふじみ野市議会にて一般質問を行いました。

大勢の方に傍聴に来て頂きありがとうございました。

傍聴の方が多かったためか、市長からも直接答弁をいただきました。

やはり市民の皆さんの力は、偉大です。

本日の私の一般質問について、順次アップしたいと思いますが、

まずは、小中一貫教育、習熟度別授業についてです。

※以下、一般質問の内容(読むのに、約5分かかります。)

===================================

■ふじみ野市内の小中一貫教育の導入について

まずこれは、共通の前提だと思いますが、

子どもたちの持つ可能性を最大限発揮させるために、できうる限りの教育を提供するべきであると市長、教育委員会を始め、皆さんお考えだと思いますし、私もそう考えています。

 

ふじみ野市もこれまで子どもたちの教育には、非常に力を入れてきていますし、今後の改善にもとても期待しています。

さらに優れた公立学校での教育の実施、子どもたちに与えられた時間を最大限有効に利用できるよう改善を続けて欲しいと思います。

私も小学校中学校と公立にお世話になりました。

あらゆる子どもが通うことができるのは、公立学校だけです。

どんな家にうまれようと、人間が自分の生き方を自分で決められるように、今と将来の生活の基礎を作ることそれが行政に課せられた使命であり、その基礎を構成する最も重要なものが教育であると考えます。

 

公立学校での教育がさらに充実していけば、所得による教育格差などの弊害も小さくできますし、子どもの貧困、貧困の連鎖などの問題も縮小できます。

公立学校は、子どもたちにとって希望の源です。

 

ぜひ我々市民の大きな期待に応える教育行政をこれからもよろしくお願いします。

そうした大きな期待を前提として以下、質問させて頂きます。

 

 

まず、一つ目、ふじみ野市での小中一貫教育、習熟度別授業の導入についての考え方について、お伺いします。

これまで検討された経緯がありましたら、その内容について、メリット、デメリットとそれを踏まえた上でどのような考え方で一定の結論に至ったのか、その過程についてお聞かせ下さい。

 

少し具体的に、今回の提案内容についてお話させて頂きます。

公立学校においては、「豊かな心」「健(すこ)やかな体」「確かな学力」この3つをバランスよく育てることが、子どもたちの「生きる力」を付けるために極めて重要です。

なかでも、ここでは確かな学力の部分に焦点を当ててみたいと思います。

 

学力向上効果のある施策のうち興味深い取り組みとして、小中一貫教育、習熟度別授業、学校自由選択制等が考えられます。

これらは、ふじみ野市として提供する9年間という義務教育期間中の教育効果を更に大きなものにし、子どもたちが自立して生きていける力を大きくしてくれる可能性があるのではないかと考えています。

 

 

まず、小中一貫教育についてですが、これは、国の方でも検討がされており、

「小中一貫教育制度の導入に係る学校教育法等の一部を改正する法律」

がつい2ヶ月ほど前の本年4月1日に施行されました。

 

小中一貫教育について

中央教育審議会の行った実態調査では、

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/__icsFiles/afieldfile/2014/12/22/1354193_1_1_1.pdf

 

導入した9割の学校で「効果がある」と回答しており、

(学習指導上の成果)として

○各種学力調査の結果の向上

○学習意欲の向上、学習習慣の定着

○授業の理解度の向上、学習に悩みを抱える児童生徒の減少 など

 

(生徒指導上の成果)として

○不登校、いじめ、暴力行為等の減少、中学校 進学に不安を覚える生徒の減少

○学習規律・生活規律の定着、生活リズムの改善

○自己肯定感の向上、思いやりや助け合いの気持ちの育成

○コミュニケーション能力の向上 など

 

(教職員に与えた効果)として

○指導方法への改善意欲の向上、教科指導力・生徒指導力の向上

○小・中学校間における授業観や評価観の差の縮小

○小学校における基礎学力保障の必要性に対する意識の高まり

○小・中学校で共通に実践する取組の増加や小・中学校が協力して指導に当たる意 識の高まり

○仕事に対する満足度の高まり など

 

(その他)として

○保護者との協働関係の強化、地域との協働関係の強化

○学校運営、校務分掌の効率化 など

 

などが挙げられています。

 

また、【習熟度別授業 】も平行して実施するのが効果的だと考えます。

 

現状は、どんどん進んで学ぶのが最適な子ども、

中程度のスピードで学ぶのが最適な子ども、

じっくり学ぶのが最適な子ども、

学習速度について様々なニーズのある子どもを一緒くたにし、違いを考慮せず、一律中程度のスピードでの授業を行っているのが現状かと思います。

 

小学5年生で、中学生1年生の学習ができる子にその能力の最大限を発揮させないのは、子どもの可能性を最大化しないもので、子どもにとっていかにも、もったいないことです。

 

他方で、中学2年でも小学校の授業の復習をした方が良いという子どものニーズを考慮せず、中学2年生の授業を行うというのも、これまた子どもにとって最適な時間の使い方とは思われません。

 

 

学力は、学校において獲得させるべき「生きる力」のうちの一つであり、学力を向上させる効果的な方法については、常に探求される必要があります。

 

本質的には、子どもたちの「生きる力」は、知識・情報を活用する能力、コミュニケーション能力、社会での役割を認識しそれを果たそうとする力などいわゆる学力以外の非認知的要素が大きな部分を占めると考えられます。

 

ただ、現実の社会では、学力向上が子どもたちの「生きる力」に大きく寄与するというのが実際です。

 

ここで実際のデータについて見ますと、

高校進学率は、全日制94.1%、定時性を含めると98.1%に登ります。

中学校卒業者のほぼ全員が高校に進学するという状況です。

 

そして、

文部科学省の2014(平成26)年度「学校基本調査」(速報)では、

浪人生を含めた高校卒業後の進路状況は、大学進学率:51.5%(前年度比1.6ポイント増)、これに短大を含めた進学率は56.7%(同1.6ポイント増)となり、進学率は年々増加しています。

 

そして、生涯獲得賃金について見ると、

大卒者では、平均2億5000万円、

高卒者では、平均1億9000万円

となっています。高卒者の方が、4年長く働いた上、生涯獲得賃金で6000万少ないという統計データが出ています。

 

資本主義社会では、経済力も生きる力の一つの要素なのです。

 

生きる力を少しでも大きなものとするために、

公立学校の教育において、できるだけ良い点が取れるよう学習効率を高める、指導力を上げるということは、子どもたちの未来にとって極めて重要な要素であると考えます。

 

【提案】

そこで、今回の提案です。

いきなりすべてというのは、無理もあると思いますが、市内の一部の学校や学校内での一部分などで小中一貫教育、習熟度別授業の導入を提案します。市のお考えをお聞かせ下さい。

これまで検討された経緯がありましたら、その内容について、メリット、デメリットとそれを踏まえた上でどのような考え方で一定の結論に至ったのか、その過程についてお聞かせ下さい。

一般質問小中一貫教育習熟度別授業

watanabe dai • 2016-06-09


Previous Post

Next Post

コメントを残す

Your email address will not be published / Required fields are marked *

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。